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2005年 07月 10日
今日は Excite スポーツニュースより、
京都の連勝は7でストップ Jリーグ2部第20節というニュースを取り上げます。 紛らわしい表題を付けましたが、京都の J1 昇格が微妙なわけではありません。 2位グループに勝ち点20差(1試合あたり勝ち:3,引き分け:1,負け:0 なので 野球的な表現をすると7ゲーム弱の差に相当)をつけて独走しています。 問題はその下。昇格のかかる2位争いがものすごい団子なのです。 (金沢に J2 所属チームがないせいもあって)ウォッチャーではないのですが、 次の部分を読めばその熾烈さがわかろうというものです:
草津と1-1で引き分けた山形、 徳島を3-1で破った福岡も同30で並んだが、 2位甲府、3位山形、4位福岡、5位札幌の順で続いた。 2位のヴァンフォーレ甲府の勝ち点,得失点差,総得点がそれぞれ30,+8,38、 3位のモンテディオ山形が30,+8,25、 4位のアビスパ福岡が30,+7,26、 5位のコンサドーレ札幌が30,+2,25 といった具合。 なお、6位以下の勝ち点だけを見ても6位サガン鳥栖が28 (20節の横浜FC戦に勝っていれば勝ち点30で5位以上だった)、 首位京都を食ったベガルタ仙台が7位で27、8位の湘南ベルマーレが25、 とここまでが2位と2ゲーム以内の差。 9位の水戸ホーリーホックが23、10位の昇格組・徳島ヴォルティスが21で ここまでが2位と3ゲーム以内の差に付けています。 (ブービーの横浜FCの勝ち点が15、最下位・ザスパ草津の勝ち点は13)。 この熱い戦いぶりにもっと焦点が当てられてもよいのにと思ったのですが、 実は J2 は各チームが4度ずつも総当りする長丁場。 フルマラソンにたとえれば現在20km付近、 ちょうど折り返しにさしかかろうかという段階なのですね。 最終第44節はなんと今から5ヶ月近くも後の12月3日。 首位の京都パープルサンガがこのまま突っ走ると 10月くらいに J1 復帰を決め、2位争いの混戦がこのまま続けば 最後の昇格切符の行方は11月末までもつれる見通しです。 京都が失速するかどうかも含めてまだまだ予断を許さない J2。 私もこの興奮をもっと身近なものとして味わいたいので、 県内強豪(フェルボローザFC、金沢SC、テイヘンズFC、PFU など)の力を結集して ぜひ石川から J クラブを実現させてほしいと思います。
by tklo3
| 2005-07-10 02:50
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