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2005年 12月 05日
取り上げるニュースが古いものばかりになってしまいますが、
今日は Excite スポーツニュースより、<関東大学ラグビー>早大、明大に快勝 5年連続全勝V飾る(=毎日新聞)というニュースを取り上げます。 記事によると、
第81回早明戦は4日、小雨の降る東京・国立競技場に 3万7945人の観衆を集めて行われ、すでに優勝を決めている早大が、 明大をノートライ、1PGに抑えて6トライを奪い、40―3で快勝。 対抗戦での連勝を36とし、史上初の5年連続全勝優勝を飾った。 強力FWを擁する早大は前半からセットプレーで明大を圧倒。 前後半ともに3トライを挙げ、 最後も粘り強い防御で明大の攻撃を食い止めた。 通算成績は早大の45勝34敗2分けとなった。 ▽早大・清宮克幸監督 ターンオーバーの機会を4~5回とれば、やりたい試合はできると思っていた。 この試合を見る限り、特に課題は見つからない。 ▽明大・境政義監督 前半はセットプレーでマイボールを8割以上奪われた。 ボールを取れるまでの我慢の勉強をした感じだ。 ◇互角に争う相手なし 早々と勝利を確信したのだろう。 早大は後半20分すぎから次々と控え選手を投入し始めた。 防戦一方だった明大はようやく攻撃に転じるが、 ゴール前に持ち込んでもカベを崩せない。 1トライも挙げられないままノーサイドの笛は鳴った。 「完勝ですね。最後の5分、リザーブ7人を入れた状況でも 相手の攻撃を止められた。それが一番の理由です」。 早大の清宮監督は堂々とそう言った。 前半からFW陣がスクラムで押し続け、相手のラインアウトを次々と奪う。 明大は前半25分のPGだけ。 早大はパワーとスピードで攻め込み、点差はみるみるうちに広がった。 早大は慶大戦でも零封勝ちを収め、 伝統の明大戦にも「特に緊張はしなかった。 負けるわけはないと思っていたので」と主将の佐々木。 これで対抗戦は5年間負けなし。互角に争う相手はいないといった様相だ。 史上初の5年連続全勝優勝にも清宮監督は興味を示さなかった。 「(他大学は)どうなってるんだと思う。残念です。 早明戦の観客が年々減るようでは困る」。 勝利監督が口にしにくい言葉の裏には、現状への危機感もあるようだ。 雨模様とはいえ、観客数は約3万8000人。 5万人を超えるファンが国立を埋めていたのはさほど昔の話ではない。 「早大の1強時代」を止められない対抗戦グループ。 練習環境や選手の発掘・育成、体育会に対する大学の姿勢。 大学ラグビーに全面的な変革が求められているのかも知れない。 【滝口隆司】 ○…「戦術の選択やサインの修正では今の早稲田には勝てない」。 明大の境監督は組織的な戦いでは 早大には歯が立たないといった様子だ。雨の中、ミスも予想して 「できるだけシンプルなプレーでいこう」と意識統一したが、 個々の能力が高い早大の前に形勢をばん回することはできず、 後半途中からの波状攻撃も得点には結びつかなかった。 対抗戦は4位と低迷しただけに、 SO斉藤は「大学選手権までに立て直し、 準決勝でもう一度早稲田と当たりたい」と雪辱を期した。 今シーズン、対抗戦もリーグ戦も一度も見ていないので何とも言えませんが、 対抗一番手と目される関東学院大はリーグ戦で東海大に完敗しており、 順当ならば早大の連覇は堅いところなのでしょうね。 ユニフォームにしろ何にしろアディダスが出張ってきているのは鼻持ちならないですが。
by tklo3
| 2005-12-05 21:57
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