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2005年 12月 26日
私は競馬のことをほとんど知らないのですけどね。
ディープインパクトという馬は何年に一度出るか出ないかという馬みたいですね。 皐月賞、日本ダービー、菊花賞の3冠を総なめにできる馬は そうたやすく現れないことは私も知っています。 ただ、そんな何年かに一度の逸材も、 史上初となる「無敗のまま有馬記念を制する」ことまではできなかった・・・。 取り上げるのは、Excite スポーツニュース<有馬記念>ハーツクライ優勝 ディープインパクト4冠逃す(=毎日新聞)です。 記事によると、
中山競馬場の芝2500メートルに16頭が出走して行われ、 フランス人のC・ルメール騎手が乗る伏兵馬、ハーツクライが優勝。 賞金1億8000万円を獲得した。 ハーツクライは終始3、4番手をキープ。直線で鋭く抜け出し、 3冠馬で史上初の無敗での有馬記念制覇を狙った1番人気、 ディープインパクトの追い込みをかわした。 4番人気のハーツクライはG1初勝利。 皐月賞、日本ダービー、菊花賞を制した 3冠馬・ディープインパクトの単勝人気は1.3倍。 人気、実力ともナンバーワンの武豊騎手が手綱を取って 後方からレースを進め、3コーナーから追い上げて 最後の直線で鋭く追い込むも、半馬身及ばず2着。 ディープインパクトは8戦目で初黒星。 有馬記念の売り上げは昨年比96.8%の 499億927万6600円だった。【武藤久】 ◇「今日は飛ばなかった」…武豊、しょんぼり ディープインパクトが最終コーナーを回り、中団から追い上げる。 いつもの勝ちパターンだ。 しかし、「空を飛ぶ」と形容されるいつもの勢いがない。 「今日は飛ばなかった。走っていましたね。 なぜだか分からない」と武豊はうなだれた。 3歳牡馬3冠を無敗で制した実力馬でさえも、 初対決の古馬(4歳以上)の壁は厚かった。 ディープインパクトの追い込みを半馬身差、 しのいだのは、ハーツクライ。 過去G1に9度挑戦しながら、2着3回と善戦どまり。 本来は、後方から一気の追い込みが持ち味。 しかし今秋は天皇賞6着、ジャパンカップはハナ差2着と 届かないレースが続いていた。 加えて、有馬記念が行われる中山競馬場は 「小回りでコーナーがきつく、直線が短いから エンジンのかかりも遅くなる」(橋口弘次郎調教師)。 厳しい展開は避けられそうになかった。 だが、26歳のフランス人騎手、ルメールは ジャパンカップの敗戦を反省材料に、先行策に勝機を見出した。 ゲート内で愛馬に気合を入れると、これまでにない好スタート。 そのまま3、4番手で折り合うと、「最後の直線で加速がついた。 その時点で、勝てると思ったよ」と満面の笑みだ。 これまで日本のG1で2着5回と惜敗が続いていた ルメールにとっても、初の栄冠。 1頭に注目と人気とプレッシャーが集中した陰で、 ついに実力を発揮した人馬だった。【田内隆弘】 ( 中 略 ) ◇ハーツクライ 父・サンデーサイレンス、母・アイリッシュダンスの牡4歳。 馬主は社台レースホース。16戦4勝(うち重賞2勝)。G1は初勝利。 獲得賞金は5億5573万1000円。 C・ルメール騎手、橋口弘次郎調教師とも有馬記念初勝利。 ルメール騎手、会心のレース運びだったようですね。 敗れたとはいえディープインパクトは歴戦の古馬達を相手に半馬身差の2着。 本調子でなくても連対するくらいのすごい馬ということなんでしょうね。
by tklo3
| 2005-12-26 14:26
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