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2006年 06月 12日
今日は Excite スポーツニュースよりジーコ監督達成感「準備完了」
(=スポニチAnnex)というニュースを取り上げます。 記事によると、
スポットライトに照らされたジーコ監督の表情は 驚くほど柔和で落ち着き払っていた。 「この日(W杯初戦)のためにやってきたと言っても過言ではない。 ワクワクしているというのが本心」。 試合前日の練習も円陣を組んだ後、フォーメーションの確認、 ミニゲーム、そして、最後に自主練習といつも通りにこなした。 どっしりと構えた姿に、準備が完了した達成感が漂っていた。 自由を掲げ、信念とともにチームをつくってきた。 「この世代は日本のサッカー史にとんでもないものを残せる。 良いチームという以上の評価を残せるかもしれない。 そういう自覚で選手にもやってほしい」。W杯初戦を前に、 手塩にかけて育てた選手たちと新たな歴史を刻むことを誓った。 ドイツ入りしてから16日。「決勝まで戦える基礎をつくろう」 と体力づくりを徹底させた。そして、決定力不足解消のために、 これが代表チームかと思えるほどシュート練習を課した。 さらにチッタ、ジュニオール両氏の分析をもとに 対戦相手を想定した練習も取り入れた。 「結果を出さないことにはクオリティーも認められない。 アジアの枠を飛び越えて結果を出すこと。 それが日本に足りない。そこにまい進していく」。 アジアの日本ではなく、世界の日本へ。 この4年間で日本のスタイルの確立に力を注いできたが、 W杯では結果を残すことで、世界に“日本のサッカー”を知らしめるつもりだ。 初戦の相手オーストラリアが難敵であることは百も承知だ。 「経験豊富な監督に支えられている」とヒディンク監督の采配を警戒している。 だが、気後れすることはない。ビドゥカ、後半の勝負どころで投入される キューウェルについて「バラック、カカー、ロナウジーニョ… と対戦しても抑えてきた。特別なマークは必要ない」と 積み重ねてきた守備で十分に対応できると踏んでいる。 選手として3回、TDとして1回、W杯に出場したが、優勝だけは無縁だった。 「少しずつ順位を上げて準優勝(98年)まで来た。あと1個。 その気持ちは非常に強い」と以前、語ったことがある。 「自分が知っていることはすべてやった」。 究極の目標へ向けて5度目の挑戦が始まる。 ジーコジャパンの戦いぶり、しかと見届けますぞ!
by tklo3
| 2006-06-12 19:07
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