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2006年 04月 09日
今日は Excite スポーツニュースより金本904試合フル出場 リプケン氏超える大記録(=共同通信)というニュースを取り上げます。
記事によると、
大阪ドームで行われた横浜3回戦で、904試合連続全イニング出場を果たし、 米大リーグ記録とされるカル・リプケン氏(元オリオールズ)の記録を超えた。 同外野手は8日の横浜戦で、リプケン氏の903試合に並んでいた。 金本外野手は広島時代の1999年7月21日の阪神戦(甲子園)から、 1試合も休まずに試合開始から終了まで出場し続けている。 オリオールズのメディアガイドなどは、 リプケン氏が82年から87年にかけて記録した 903試合連続全イニング出場が大リーグ最長としている。 全イニングではない連続試合出場の大リーグ記録はリプケン氏の2632試合。 日本のプロ野球記録は衣笠祥雄氏(元広島)の2215試合で、 現役選手で1位の金本外野手はこの日で1049試合に伸ばした。 904試合ということはいずれにしろ20世紀から続く偉業です。 ケガや病気をせずに、しかもコンスタントに活躍しなければ成し得ないことです。 Wikipediaでは今回の記録のことが早速反映されていますね(10日0:40現在)。 金本選手について、 「FA権を行使したため、FA残留を認めない方針を採る広島から放出された」 「移籍先を阪神にしたのは本拠地・甲子園が(体に負担をかけない)天然芝だったから」 「若手のよい見本になっており、アニキと呼ばれ慕われている」 などは知っていましたが、 「東北福祉大には野球推薦ではなく一般入試で入った」 「セ・パ両リーグ全12球団から本塁打(史上4人目)」 「"アニキ"なのに実は末っ子」 など知らなかったことも多々あり、思わず読み耽ってしまいました。 ところで、今回の金本選手の記録は大阪ドームで達成されたのですが、 大阪ドームの命名権は本年3月に京セラが取得しており、 球場名は「京セラドーム大阪」として記録に残る可能性も十分あります。 安打や本塁打、打点などいつ達成されるか読めない記録とは違い、 今回の金本選手の記録は(達成されるとしたらこの試合だと) 開幕前からわかっていたことなので、そこに照準を合わせて 命名権を取得していたのだとすれば京セラかしこいな、という感じです。
by tklo3
| 2006-04-09 23:58
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