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2006年 09月 06日
久しぶりの投稿となりました。今日は Excite 社会ニュースより<紀子さまご出産>「気分も良好です」とお答え 執刀医に(=毎日新聞)というニュースを取り上げます。
記事によると、
東京都港区南麻布5の愛育病院で、帝王切開手術で男児を出産された。 執刀した主治医の中林正雄・愛育病院長と、金沢一郎・皇室医務主管は、 午前10時半から宮内庁の講堂で記者会見。 お子さまの誕生時の状況や出産前後のご夫妻の様子などが明らかにされた。 会見によると、お子さまは「おぎゃー」と産声を上げ、 手術室でその後ずっと泣き声を出していた。 保温のため一時保育器に入ったが、元気な様子という。 手術後、中林院長が紀子さまに「おめでとうございます」と声をかけると、 紀子さまは「大変ありがとうございます。気分も良好です」と答えた。 助産師が、誕生したお子さまを見せると、紀子さまは優しくなでられたという。 手術室の隣室で誕生の瞬間を待っていた秋篠宮さまは、 金沢医務主管から男児誕生を聞くと、 淡々とした様子で「ありがとうございます」と話した。 手術前、紀子さまは秋篠宮さまに「行ってきます」と告げて出産に臨み、 手術後、出迎えた秋篠宮さまが「ご苦労さまでした」と話しかけると、 「帰ってまいりました」と応じたという。 また、お子さまの性別について、ご夫妻は「知りたくない」とし、 「どんな状態の子でも、自然の形で受け止めたいので、知る必要がない」 と語っていたことも明らかにされた。 ◇ ◇会見詳細 主治医で執刀した中林正雄・愛育病院院長と 金沢一郎・皇室医務主管の記者会見の詳細は次の通り。 金沢医務主管 秋篠宮文仁親王、同妃紀子両殿下には、 本日午前8時27分、東京都港区の愛育病院においてご出産、 親王さまがご誕生になりました。親王さまのご体重は2558グラム、 ご身長は48.8センチで、すこぶるお健やかであります。 妃殿下は帝王切開手術を受けられましたが、 予想外の出来事はなく、術後のご経過も順調です。 ――保育器に入るなど状態はいかがでしょうか。また、経過はいかがでしょうか。 中林院長 お生まれになられた状態は大変、よろしい。 前置胎盤で手術、40週より少し早いということで、 おなかの中に入っているときには肺の中に水が入っているわけですけど、 普通分べんですと、水が少しずつしぼり出されてからお生まれになる。 だが、そういうことがない帝王切開なので、 2、3時間の酸素投与が必要と思いますが、それもすぐに元に戻り、 必要がなくなるかと思います。宮さまは大変、お元気です。 妃殿下のほうに関しましては、手術終了したときに 「無事に終わりました。いかがですか」と、同時に 「おめでとうございます」と申し上げたところ、 「大変、ありがとうございます」ということで、 お元気にお答えいただいて、「気分も良好です」とおっしゃっていただいたので、 順調に回復過程にあると思います。 ――秋篠宮さまや紀子さま、新宮さまのもう少し詳しい表情、状態は。 金沢医務主管 秋篠宮さまに「本当に、おめでとうございました」と申しました。 お分かりになっていなかったんだろうと思いますが、 「親王さまです」と伝えたところ、淡々と「ありがとう」ということばでして、 平静心を失わない方だなあと驚いた次第でございます。 紀子さまが手術室からお出になって、そこに殿下がお迎えになったのですが、 「ご苦労さまでした」というお問いかけに、 「帰ってまいりました」と妃殿下はおっしゃっておられました。 ――医療チームとしてのご苦労と、 無事に誕生したことについてのご感想をお聞かせください。 中林院長 部分前置胎盤ですと、 妊娠28週から30週以降はいつ出血するか、わからない。 その時期からは、ご自宅での安静をお願いしました。 殿下、妃殿下ともに、医学的な注意を最優先しましょうということで、 ご公務もできるだけお控えくださいということも大変守っていただいた。 入院に際しても、ご公務、ご家庭の主婦としてのお顔もありますが、 医学的なことを優先しましょうと殿下のご決定で、 早めの入院をしていただいた。殿下もよくお見舞いにいらした。 ――秋篠宮さまがお子さまと対面された時の様子は。 金沢医務主管 手術室から簡単な保育器のようなものでお連れし、 向かい側の部屋で待っておられた殿下が出てきてご対面した。 こう言っては失礼ですが、(秋篠宮さまは)物珍しそうに見ておられた。 親王の方はオギャーとおっしゃっていた。 ――お生まれになったお子さまの今後は。 中林院長 新生児室に行くまでの間、保温のために保育器に入れたが、 それを出て酸素を2~3時間与えた後は、 普通の新生児用のベッドに入る予定。明日からは母子同室にと考えている。 ――退院までの見通しは。 中林院長 約1週間目に抜糸し、それから数日して退院だ。 ――両殿下は事前に性別の情報をお持ちだったのか。 中林院長 超音波検査の医師にも、特に調べないように言っておいた。 (男女は)2分の1の確率だった。 金沢医務主管 両殿下とも単に(性別を)知りたくないというだけでなく、 どんな状態の子どもでも自分たちの子どもだから受け入れたい、 という気持ちが非常に強かった。自然な形で受け入れたいというお立場だった。 ――3週間のお過ごしようなどで対応されたことがあるか。 中林院長 お子さまが小さくなりがちな前置胎盤ですから、 入院生活でもできるかぎりリラックスしていただくように気を配ってきた。 妊娠後半は細かい字を見たりするのはよろしくないので、 音楽を聴いたり、お子さまと話してくつろぐことを勧めてきました。 佳子さまが夏休みの宿題をする様子を楽しんでおられました。 ――保育器にはいつまで入っていたのですか。 中林院長 途中で会見に来たので最後までは見ていないが、 保育器に入れたのは新生児室に行くまで。 手術室にいる間はずっとオギャーと泣いていました。非常にお元気でした。 ――ご懐妊が分かる前に相談などは受けていましたか。 中林院長 佳子さま(出産)以降、年に2回定期検診にこられていた。 異常はなく、子供を希望されるなら、いつでもと、お話し申し上げていた。 実際、子供を欲しいといわれたことはなかった。 佳子さまが生まれた後に、もう10年くらい前の話ですが、 私の家は息子が3人いることをご存じで、 どうやったら(男の子を)作れるのかという話をされたことはあった。 ――性別も含めて、手術中の感慨は。 中林院長 手術中は無事終了することを考えていた。 国民の反応をみると、親王さま(男の子)でよかったのかな、と思った。 皇位継承の問題などあるのでしょうが、 とにかくお子様のすこやかなご成長を心からお祈りします。
by tklo3
| 2006-09-06 19:53
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